アート週刊ニュースまとめ(11/4-11/10)

11/6

最高表彰金1200万円! 「アートオリンピア2019」の募集概要が明らかに

世界の才能あるアーティストを発掘し、その活動を支援することを目的としてビエンナーレ方式で開催されるアートの国際公募展「アートオリンピア」。その第3回目となる「アートオリンピア2019」の募集概要が公開された。募集は全応募者部門と学生部門の2部門。賞金は全応募者部門1位が1200万円、学生部門1位が200万円となっており、賞金総額は5000万円以上になる。国内のアワードとしては最大規模のアートオリンピア。詳細は公式サイトをチェック。

日本画が変化する「デジタル絵巻」で見るジャパンカルチャーの融合。和楽器プロジェクト+日本画家のミュージックビデオが公開

ソニー・ミュージックレーベルズは、女性尺八奏者5名による和楽器プロジェクト「Bamboo Flute Orchestra」と日本画家・松平莉奈がコラボレーションしたミュージックビデオを制作。11月6日にYouTube上で公開した。日本画と尺八演奏が融合に融合し、日本人のみならず外国人も楽しめるこの映像。今後の活躍が期待されるアーティスト同士がつくり出す日本画と尺八演奏のコラボレーションをお見逃しなく。

11/7

バンクシーがポスターの無料ダウンロードをスタート。「パレスチナを訪れよう」

世界各地にグラフィティを残す神出鬼没の覆面アーティスト、バンクシー。ロンドンのサザビーズでは、額縁に仕込んだシュレッダーで自作を切り刻むなどつねに世間を騒がせてきたバンクシーが、このたびロンドンの観光見本市に参加。ウェブサイトではポスターの無料ダウンロードをスタートした。観光に関する情報や旅行関連用品を集めた「観光見本市」。11月6 、7日にわたってロンドンのエクセル展覧会センターで開催中のこの見本市に、バンクシーが参加している。

11/8

ジェフ・クーンズ、盗作で有罪へ。約17万ドルの支払いを命じられる

ジェフ・クーンズが1988年に発表した作品《Fait d’Hiver》。この作品の盗作疑惑について、訴訟からおよそ3年を経た11月8日、クーンズに有罪判決が下った。ダビドビッチによると《Fait d’Hiver》は、自身がファッションブランドのために1980年代半ばに制作した広告写真の盗作であると主張。15年に訴訟を起こし、およそ3年を経た11月8日、フランスの裁判所はジェフ・クーンズとその事務所、美術館に損害賠償として計15.3万ドル(約1750万円)の支払いを命じた。なお、クーンズはこれまでにも度々盗作で訴訟を起こされており、92年に1度、93年に2度、2017年に1度と、少なくとも4度の有罪判決を受けている。

11/9

美術界でもっとも影響力のある人物「Power 100」の2018年ランキングが発表

イギリスの美術誌『ArtReview』が毎年発表する、現代の美術界でもっとも影響力のある人物をランク付けした「Power 100」。その2018年のランキングが発表された。今年の「Power 100」において注目したいのは、3位の「#metoo」。例年はギャラリスト、アーティストらがトップ3に名を連ねるなか、ひとつの動向がランクインするという異例のケースになっている。

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たいと

ニューヨークの大学に留学中の23歳。 絵は描けないけど美大生。 『アートをもっと身近に』をテーマにアウトプット。海外生活や旅のことも書きます。 現在、ニューヨークで若者のクリエイターコミュニティを運営中。