アウトプットしないのは、存在しないも同然だ。

先日、大学の教授からメールが届いた。内容には、僕が今取っているマーケティングのクラスの成績の進行状況が書かれていて、こんな表がついてきた。

これまでの授業の出席、参加度合い、課題の進行、テストの状況について書かれたものだ。

9月から始まった秋セメスターの前半戦が差し掛かる今、僕は授業には(ほとんど)毎回出てるし、出していない課題もない。授業も一番前で受けているし、メモだってしている。ただ、クラスの参加度合い(Class Participation)という欄が、「参加していない(Does not participate)」と書かれていた。

議論に参加しない人は存在しないも同義

マーケティングのクラスは、アートマネジメントのクラスの中でもアッパーレベルの授業で、生徒の熱も他の授業と比べて高い。全員が取らないと行けない、一般教養の必修科目でもないので、意思あって履修している人がほとんどだ。

それゆえに毎度授業は意見が飛び交い、かなり白熱する。19:00~22:10までの長期の授業だが、教授はもちろん、生徒もこれでもかってくらい喋り倒す。質問だったり、自分の意見だったり。僕は、飛び交う議論について行くのに必死で、正直自分からバシッと発言したことは一度もない。

その結果が、Does not participateだ。

議論を動かさない生徒は、授業にいても仕方ない。受け身で学んでいるだけでは、評価されない。厳しいが、アメリカの大学ではこれが現実。自分の思ったことは発言しないと、置いていかれる・・・。今後の授業への心構えを一新する必要があると思った。

大学でなくても言えること。集団におけるアウトプットの重要さ。

今回は、たまたま大学からのメールで、わかりやすく通知されたが、これは大学に限らず、仕事場やコミュニティにも同じ話が通用する。

例えば、オンラインでやり取りをするコミュニティでは、人の意見に毎回反応したり、自分から率先して発言をする人物は一目置かれる。単純に、人目につく頻度が高いから、覚えられやすいし、信頼を得やすい。一方、オンライン上で流れる情報を毎回既読はしているものの、反応しない人は、自分の参加度合いが周りに全く伝わらない。

「自分は参加していますよ。」と伝えるためにも、「リアクションすること」は大切だし、もっと言えば、「自分の意見でグループを動かしますよ」という心意気がないと、集団の中でパフォーマンスを発揮することはできない。

とあるコミュニティのガイドライン

僕が参加しているあるSlackコミュニティのガイドラインにこんなことが書いてある。

『人はいつ死ぬと思う?心臓を銃で撃ち抜かれた時、不治の病に侵された時、猛毒のキノコのスープを飲んだ時…………違う!!
人に忘れられた時さ!!』
まさしくその通りです。リアクションもなく、反応もしてもらえない。
そうすると、その人は死んでしまうんだと僕は思ってます。
だからこそ、リアクションを早くしてあげたいし、たいしたことのない意見かもしれないけれど何かを伝えたい、そういう風に思ってくれるメンバーと一緒に活動していきたいです。
僕らは死にません。絶対に死なせません。だから、無関心は徹底排除する事を大切にしましょう。

最初のセリフは、知っていて欲しいが、もちろんワンピースの名シーン。リアクションして、発言しないコミュニティは死ぬ。まさにその通りだと思う。

集団にいる時、集団を生かすためにも、自分を生かすためにも、積極的にアウトプットする必要があると感じた。

ABOUTこの記事をかいた人

たいと

ニューヨークの大学に留学中の23歳。 絵は描けないけど美大生。 『アートをもっと身近に』をテーマにアウトプット。海外生活や旅のことも書きます。 現在、ニューヨークで若者のクリエイターコミュニティを運営中。