こんにちは、勝俣たいと(@taito212)です。
以前、『立ち上げメンバー募集!ニューヨークで夢に挑む若者を応援するシェアハウスを作ります!』という記事で、NYの若者のハブになるシェアハウスを立ち上げたいという報告をしました。
それから、メンバーの候補と顔合わせをしながら、シェアハウス立ち上げについての話し合いを続けてきましたが、問題点は山積みでした。
シェハウス立ち上げに関する現状の課題
資金が足りない
まず第一にニューヨークで4人以上が住める4LDK以上の物件を借りるには、少なくとも25万〜40万の家賃に加え、保証料が50~70万、敷金が1ヶ月分の家賃分くらいはかかります。それに家具やWifiなどの初期設備を考慮すると、150万くらいのコストが掛かってしまいます。
それを一括で支払いできるほどの財力がない・・・・。
マンパワー(人力)が足りない
シェアハウスの住民が安心してクリエイティブなことにチャレンジできたり、NYで一定の生活レベルを確保できるように、初期設備分は僕が提供したいと思ってクラウドファンディングを考えていました。
CAMP FIREやREADY FORなどのクラウドファンディングサイトを使って、なんとか立ち上げまで持っていきたい。そう思っているのですが、僕がニューヨークにきてから約3ヶ月、 まだニューヨークでの人との繋がりが薄く、とてもクラウドファンディングを通じて立ち上げに向かっていけるほどのマンパワーが足りませんでした。
それでも諦めたくない!
「金がないから無理だ」「人脈がないから無理だ」
そんな簡単に諦めてたまるかと!
そもそも今、”存在もしない”シェアハウスのメンバーを募集すると言っても、周りから見たら「ちょっと厳しいかなぁ」と思われるのは当然。
何人かに連絡をもらいましたが、「シェアハウスには興味があるけど、立ち上げるほどのリスクは負えない」とか「5月中にできなかったら他で探します」と言われて、正直むちゃくちゃ悔しかったです。
「一緒にやろう!」と言うのですが、「確実に〇〇月にはオープンするから待ってろ」と言い切れない僕の弱さでした。
圧倒的に力と脳みそが足りない僕が捻り出した答えは・・・・
金もねぇし、人脈もねぇなら全部これから作ってやる!
でした。
施策①シェアハウスを作るためのシェアハウス
”存在しないシェアハウス”に住むのが怖いなら、まず見せてやるしかねぇ。
そう思って僕は、『シェアハウスを作るために一旦シェアハウスを作る』ことにしました。いや、作りました。
以前募集した立ち上げメンバーの1人と内見に行ってその日のうちに決定しました。
そのシェアハウスの名前?そんなものは、ありません。
物件だって部屋がたくさんあって大人数が快適に住める場所なんかではありません。それは数ヶ月後の僕が目指しているやーつ。
ここはあくまで、シェアハウスを作る為の戦略を練る仮の拠点。Appleを創ったスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックが最初に作業をしていたガレージみたいなもんやと思ってください。ただ立ち上げメンバーとのミーティングを行う、オフィス兼寝床としては申し分ない広さはあります。
このシェアハウスを拠点に、理想のシェアハウスを作るための戦略を本気で練っていきます。ここから面白いことガンガン仕掛けていきます。
施策②ニューヨークのコミュニティを育てる
前に記事にも書いた通り、僕はシェアハウスを通じて「若者の発信源」を作りたいと思ってるんです。「個」と「個」がぶつかって刺激しあえるコミュニティを作りたいんです。
作りたいとか言ってんだったら、今作っちゃおうぜ!ってことで、その序章となるコミュニティを作りました。NYのU25コミュニティです。
TwitterやNYの掲示板でこんな募集をしたところ・・・
【募集ニューヨーク在住学生】
ニューヨークに住む25才以下の学生のコミュニティ作ります。・ニューヨークの語学学校・大学に留学中
・25才以下で繋がりが欲しい方で、興味のある方は連絡ください。LINEグループに招待します。
メンバー増え次第、イベントも行なっていきます#NY #ニューヨーク pic.twitter.com/eVfdtFd3Vh
— 勝俣たいと@NYシェアハウス (@taito212) 2018年5月19日
ダンサー、映像作家、ミュージシャン、DJ、YouTuber、Webデザイナーなど、多種多様なジャンルで活躍する若者が集まりました。
さすがはニューヨーク、美大生やら音大生やらクリエイティブなメンバーで溢れてます。正直、個性強すぎて引いてますw
もう「DJと映像強い学生と数名でイベントをやろう」という話もメンバー内で立ち上がっていて、スピード感の早さを感じています。そして改めて思いました。こういった出会いが生まれるキッカケが今までなかったと思うとヤバイなと!ますます、コミュニティを育てる必要性があります。
これからこのU25コミュニティを育てながら、イベントを開催し、NYにいる若い挑戦者どうしが出会うキッカケを提供していきます。
NYをおもしろくする。今後のビジョン。
シェアハウスを立ち上げるためのシェアハウスができ、コミュニティも立ち上がりました。ただこんなの序章にすぎません。まだ何も始まってないんです。
今後のビジョンはこうです。
留学生をターゲットにしたメディアをつくる。
イベント、シェアハウスの立ち上げ、メディア運営を動かす団体を立ち上げる。
コミュニティを育てながら、若者が集まれるシェアハウスを立ち上げる。
可能性に溢れたニューヨークでゼロからコミュニティを作っていく。伸び代だらけで、めちゃワクワクしますね。これからもっとコミュニティ広げてくんで、面白そうだと思った人ぜひ応援お願いします。
ほんで、NYで違法バイトしてるやつ!さっさとやめてシェアハウスに遊びにこい!そしてNYをおもしろくしよう!笑
⬇︎この記事を書いたのは
