カジノって悪いイメージ?カジノ法案(IR推進法案)が日本を観光立国にする!

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たいと

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ニューヨークの大学に留学中の23歳。 絵は描けないけど美大生。 『アートをもっと身近に』をテーマにアウトプット。海外生活や旅のことも書きます。 現在、ニューヨークでクリエイターの集まるシェアハウスを作るため尽力中。

こんちわ!賭博黙示録たいと(@taito212)です。

今までいろんな国でカジノに行ってきて、ブログでもカジノで遊んできた記事を書いたりするんですが、みなさんカジノってどんなイメージですか?

カジノで遊んできた記事⬇︎

polcaで集めた軍資金でマカオのカジノでギャンブルした話Vol.1

polcaで集めた軍資金でマカオのカジノでギャンブルした話Vol.2 カジノで学んだこと。それは〇〇。

ギャンブルや賭博という言葉の響きにもしかしたら悪いイメージを持ってる人もいるかもしれませんね。

「勝てる勝てると思い切って全財産を失ったものたちが地下労働所に連れてかれ、借金の返済のために何時間も労働するも、お給料はペリカ建て。結局、チンチロリンでは増やせない。騙しに騙され、大元にはどうあがいても勝てないアリ地獄。」

とか思ってる人いませんか?それは漫画『カイジ』の話。

僕が楽しくカジノで遊んできた記事を書いたりするのは、日本人のカジノに対する悪いイメージを払拭して欲しいからです。

僕は、カジノのリアルを知って欲しい。

カジノはインバウンド観光の起爆剤になる!?

僕は休学中に日本の観光業に興味を持ち、インバウンド(訪日観光客向けの)ビジネスに携わっていました。

東京オリンピックに向けて観光客が増える中で、ホテル不足になっている問題を解決しようと、Airbnbという民間の人の家を旅行者に貸し出すサービスの都内での代行運営をしたり。空き物件を使って都内でゲストハウスを運営したり。富裕層の外国人観光客向けのプライベートツアーをアテンドしたり。

また海外を旅をしながら、日本を見つめる中で気づいた日本の魅力を伝える活動をしてきました。しかし僕は思いました。

日本には観光資源が溢れているのに、魅力が伝わりきれてない!

日本は歴史がめちゃくちゃ長く、極めて固有な文化を持っていながら、アニメやテクノロジーといった新しい魅力もどんどん生まれている観光資源には恵まれた国であるにも関わらず、魅力をうまく発信できてないと思います。

僕はシンガポールやマカオを旅した時、外国人の集め方が上手いなと感心しました。国際的な観光拠点として、世界中から観光客を集めているのを目の当たりにしたんですね。

シンガポールやマカオは言ってみれば、大した観光資源もなく(失礼w)、歴史も浅い国なのになぜ観光大国として成功しているのか?

その鍵は、カジノを含む統合型リゾートの導入にあります。

日本はアベノミクスの観光政策として、2013年から東南アジア諸国の観光ビザの要件を大幅に緩和したり、免税品の対象項目の拡大をしたりして、観光客を莫大に増やして来ました。ただ、東京オリンピックの後も日本の観光業を盛り上げるためには、新たな産業が不可欠。

観光政策の一つとして、カジノは必要だと思ってます。

IR推進法案ってなに?観光産業の切り札カジノ設置のメリットとは

2016年の12月に、カジノ法案が成立し、カジノの法制度化が動き出したのは記憶に新しいですよね?

一般的にカジノ法案と言われたりするので、カジノを合法化するっていう法案のように誤解されますが、正式には、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案(IR推進法案)という名称です。

IR推進法案とは

国際会議場やショッピングモール、劇場、宿泊施設、アミューズメント施設などを備えた統合型リゾート(IR=Integrated Resort)の一部にカジノを設置しようという法案

実は、あくまでカジノは統合リゾートの一部として作ろうっていうことなんですね。

じゃあなんで、カジノが必要なのかっていうと、カジノはIRという大規模施設の運営を行うのに欠かせない収入源だからです。つまり、『IRのエンジンなんですね。

カジノはかなり収益性が高く、さらにカジノ自体がエンターテインメントの一つなので、新たな観光スポットとして集客力の源泉になります。

カジノの仕組み

  • カジノには、顧客がゲームにかけた金額の中からカジノ側に設けが生じる数学上の理論値=『ハウスエッジ』というものがあります。ばらつきはありますが、ゲームを長く続ける中で「大数の法則」によって、カジノ側の収益は必ずこの確率の範囲内に収束していきます。
  • カジノの収益の大部分を生み出しているのは、『ハイローラー』と言われる1%の超富裕層です。彼らお金持ちから落ちた収益による設備投資で、顧客はさらに充実したサービスを受けることができたり、無料のショーなどのエンターテインメントを楽しめる仕組みになってます。

もちろん、カジノの運営も人件費や設備投資費用をランダムに出る利益から算出しないといけないので、赤字になることもありますが、実はカジノ運営自体も確率に基づいた堅実なビジネスと言えます。

証券会社CLSAの予測では全国12箇所でカジノ施設を設置した場合、約4兆円の売上が期待されるとしています。

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カジノは富の再分配のシステムとも言えますね。

カジノ設置のデメリット

カジノを設置することで生まれる経済効果も大きいことがわかりましたが、カジノの設置に反対する声も多いのが現状です。

カジノ反対派の主な意見

  • カジノに対する悪印象
  • ギャンブル依存症の増加
  • 治安悪化の懸念
  • マネーロンダリングに使われる可能性

日本人はギャンブルという言葉に対して、悪いイメージを持っている人が多く、賭博が犯罪とされているので、なかなかエンターテイメントとして賭け事を提供することに抵抗があるようです。

またギャンブル依存症に関しては、日本人は特にギャンブル依存症になりやすい傾向があるとされていて、厚生労働省の調査ではパチンコや競馬などのギャンブルでのギャンブル依存症の疑いがある人は500万人以上いると言われています。

対策

カジノのある国では、「ゲーミングコントロールボード(カジノ管理委員会)」と呼ばれる規制当局が設置されていて、カジノを運営する側のライセンスやゲームの施行に至るまでの厳しく管理しています。国が公的に認めるカジノに関しては、反社会勢力が介入する余地がほとんどゼロに近いんです。日本にカジノができる場合も、カジノ管理委員会が設置されるでしょう。

カジノ管理委員会の取り組み

レスポンシブルゲーミング

レスポンシブるゲーミングとは責任あるギャンブル施行と意味で、カジノはこの理念に基づいています。それはゲームの提供のみに限らず、カジノの収益の一部が『適切にカジノを楽しむための教育』、『ギャンブル依存症になってしまった人の治療やサポート』、『周辺地域の治安維持』に当てられています。

入場規制

ベトナムなどのカジノではベトナム国民の「入場規制」をかけ、国民のみ入場料の支払いが義務付けられていたりもし、国民のギャンブル依存防止策が導入されていますが、その有効性は科学的に不十分かもしれないとも言われています。日本政府はその代わりに入場”回数”制限を儲けるべきといった話し合いもしています。

日本独自の対策

また政府はIR推進会議で、マネーロンダリングに対する対策として、カジノ内のチップにICチップを埋め込みトレーサビリティ(追跡できるようにする)を確保すること。カジノ内のチップの譲渡・持ち出しの禁止などの日本独自の対策を練り、日本のカジノ設置を最適に行う方法を議論してるところです。

シンガポールでカジノが導入された経緯

今や、カジノを導入して観光大国になっているシンガポールもつい2004年までカジノはなく、国民は今の多くの日本人と同じようにカジノに対するネガティヴなイメージを持っていました。

当時のシンガポールは、観光産業が低迷し、すでに統合リゾートに力を入れていたマカオに観光客をとられ始め、国中で感染症SARSが拡大し、まさに国家の危機に晒されていました。

そんな中、リー・シェンロン首相は、2004年にカジノを含む統合リゾートを導入することを掲げ、国会で演説を行いました。

その演説は、今の日本にも言えることだと思うので、最後に引用文を紹介します。

政府が検討しているのはあくまでも統合型リゾートであり、カジノではない。観光客、エグゼクティブ、ビジネスマンなどがリゾートを楽しんだり、コンベンションや国際会議に参加したりするために、ここを訪れる。ただし、この大規模開発には小さな比率で施設延滞に財務面の恩恵をもたらすカジノがある。

問題はシンガポールでカジノを認めるか否かではない。本当に考えるべきことは、カジノを伴うという理由だけで、数十億ドル規模の総合開発事業への投資を却下するのが国益になるのかだ。我々の目的は、統合型リゾートによって富を生み出し、雇用を作ること。そして、そこから生まれる社会的な損失を最小化することだ。(中略)

我々がチャンスを捉え、行動を起こすことに躊躇したなら、将来その事業が近接都市で実現した時に、我々は自ら選択した”慎重なアプローチ”を世界に晒すことになるだろう。 (リーシェンロン首相)

日本を元気に!東京オリンピック後も『観光立国』として日本が発展してほしい

訪日観光客は増えている!

訪日観光客はどんどん右肩上がりに増えていっていて、2016年は年間で約2100万人(21,196,400人)もの観光客が日本を訪れました。なんと過去13年間で約5倍に伸びています

そして、2020年オリンピックの開催地が東京に決まった翌年の2014年からの2年間だけで観光客はそれまでの2倍近くも増加していて、まさに日本の観光は今頑張りどきだと言えます。

政府は、もともと2020年の東京オリンピックまでに観光客を2000万人にすると言っていましたが、その数字を早々に達成したので、目標を倍の4000万人にまで引き上げました。現状のさらに2倍近くの目標値ですが、僕はこれは現実になりうると思ってます。

観光立国が実現する地方創生

日本が観光立国になれば、解消すると言われている問題はたくさんあります。

そのうちの一つが「地方の危機」です。

国土交通省は2050年には全国の6割の地域で人口が2010年時の半分以下になると予測しています。このまま人口が減少していくと、経済を支える労働力も減っていきます。地方にとって、人口減少は最大の危機なんです。

しかし、外国人観光客が地方に足を運び、地方で消費活動を行うと、日本人の定住人口が増えるのと同じ経済効果があると言われています。

「定住人口を1000人増やす」のと、「観光客を年間8000人呼ぶ」のは同じくらいの経済効果だと言うのです。

僕は、宮崎の山奥の田舎で育ち、日本の魅力は地方にもたくさんあると思っています。少年期を過ごした田舎が廃れていくのを見たくない。地方創生の切り札としても、インバウンドビジネスを盛り上げたい。そのためにカジノとIRが必要だと思います。

だから僕はカジノをもっと身近に感じてほしいと思ってます。

募集:カジノを体験しようin韓国(企画は終了しました)

実際にこの企画で韓国のカジノに行ってきたレポートはコチラ⬇︎

韓国カジノ旅から帰国!勝敗の行方は!?

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ニューヨークの大学に留学中の23歳。 絵は描けないけど美大生。 『アートをもっと身近に』をテーマにアウトプット。海外生活や旅のことも書きます。 現在、ニューヨークでクリエイターの集まるシェアハウスを作るため尽力中。