初めてのpolca企画をしてみて感じたこと

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たいと

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手作りのオーバーオールで放浪する手ぶら旅人。2018年夏〜世界一周手ぶら旅予定。旅×表現をテーマに脳内をアウトプットします。

こんにちは!たいと(@taito212)です。

polcaというサービスを知っていますか?

CAMPFIREというクラウドファンディング事業などを手がける家入一真(@hbkr)さんが、今年の8月にリリースしたアプリで、友人や会社の同僚など、自分のコミュニケーション範囲にいる人たちに対して少額(300円〜)のクラウドファンディングを開催できるというものです。

新しくできたサービスは使ってみるのが一番!

ということで、早速リリースと同時にpolcaを使ってみました。

polcaについての詳細はブロガーのるってぃさん(@rutty07z )の記事(polcaがやばい!フレンドファンディングで個人が小さな夢を叶えやすい時代へ!)がわかりやすいです。

 

既存のクラウドファンディングの常識を超えたフレンドファンディングpolca

既存のクラウドファンディングは、発展途上国に学校を建てたり、プロダクトの制作や大規模なイベントの資金調達など、大がかりなイメージがありますが、polcaはフレンドファンディングとも言われるほど、小規模な資金調達にはもってこいのサービスです。

ローンチ前は「社会性の薄い企画に人が支援するとは思えない」や「クラウドファンディングで甘えるな」と言った厳しい意見や「polcaは結果的に身内どうしでの決算代行アプリになるだろう」と言った意見も多く、賛否両論でした。

polcaのリリースを手がけた家入一真さんは、著書「なめらかなお金がめぐる社会」で

価値感が多様化したことで人がお金を使うときの「向き先」も多様化しているからだ。そもそも「それくらいなんとかしろ」と思うより、「それぐらいだったらみんなで」という発想の方が楽しいし、優しい。得られるリターンは感謝状だけかもしれないけど、それによって人を応援したり、夢を買ったり、単にネタとしてその物語に乗っかったりすることで得られる付加価値は人それぞれ。

と話していました。

確かに、あまりに個人的な企画に関しては「自分でなんとかしろよ」と言われたらそれまでかもしれない。

ただ、それでも付加価値を提供できれば、支援をうけれるかもしれない。そう思って僕もクラウドファンディングに挑戦してみました。

新しいサービスというのは、ローンチ直後に使い方の感覚がわからず尻込みしてしまいがちですが、僕はうまくいっても、いかなくてもとりあえず感覚を掴みたかったんです。

僕の初めてのpolca企画!カジノで遊ぶためのクラウドファンディング

8月のリリース直後、僕がいの一番に掲載したpolca企画がこちら!

舐めてますよねw

polcaの企画掲載方法は簡単。

タイトルを書いて、写真を貼って、簡単な概要を書いて、目標金額、お返し、誰かが支援してくれた時に表示されるお礼のメッセージを書くだけです。

掲載までにかかる時間は30秒もあれば十分です。

これで僕はpolcaのローンチ直後の8月11日にリリースしたんですが、6日ほどで8000円の資金調達に成功しました。

僕のpolca企画で実践した戦略と付加価値

①ふざけてる感

僕が一番大事にしたのは、ここです。

既存のクラウドファンディングでは社会性のある企画が支援されやすく、それゆえにアンダーグラウンドのアートや反社会的なものは支援されにくい傾向があります。もちろん大多数の支援者を味方につける必要があるので当たり前のことなんですが、個人的にはpolcaリリース直後に僕がやりたかったのは「こんな使い方もあるのか!!!」の提供でした。

もっと気軽にクラウドファンディングを使ってみたい。もっと身近にクラウドファンディングを体験してほしい。

そんな気持ちでできるだけフランクに企画を考えました。

すでに「家賃が払えないのでお金ください。」とか「人のお金で肉が食いたい」など大喜利的に面白い企画もたくさん出ていたのですが、僕はカジノ=つまり「遊び」に使うってことを、クラウドファンディングでやってみたかったんです。

ふざけてる感を出したかったので、お礼のメッセージやリターンの説明等全部タメ口で、ゆるく書いてみました。

②値段設定

300円がミニマムの支援金という中で僕は1000円からという設定にしたのですが、それは少し勇気がいりました。

気軽にクラウドファンディングができるといっている中で、1000円だと少し躊躇してしまう人もいるとは思いましたが、正直ローンチしたばかりのpolca企画でたくさんの人に支援してもらうのは難しいと考え、1000円を少人数から集めようと思い1000円にしました。

ただ、リターンや企画の内容にはこだわって、1000円で支援者側も楽しめるように自分なりに工夫はしてみました。

③リターンの設定

リターンは感謝状やポストカードではなく、僕が勝ったらら、勝った分の70%を支援者で分配という形にしました。

リターンでお金が増えてかえってくるかもしれないという期待を込めて、カジノに行ってくる”僕”に賭けて欲しいいうことでリターンを設定しました。

④2つの企画の同時掲載

最初の企画を出した後に、僕の勝ち負けによってリターンの違う企画をもう一つ掲載すればもっと支援者が楽しめるのでは?と思いもう一つ企画を打ち出しました。

1つ目は「さぁ賭けた!みんなのお金でマカオのカジノへ行くよ。俺が勝ったらリターン。ほんで、負けたらごめんなさい笑」という企画だったのですが、

2つ目は「さぁ!俺の負けに賭けた賭けた!俺が負けたら即返金!ほんで勝ったら、いただきまーす。」
という企画です。

リターンはタイトルの通りですが、負けた場合は支援金分を即返金してもらい、僕が勝ったら圧倒的感謝のメッセージを送ることにしました。
僕が勝つか負けるかによって変わるリターン。

支援者は僕がどう転ぶかを予想して支援(僕にベット)するという遊びココロも少し取り入れてみました。

いわば、カジノの疑似体験みたいなことを僕の企画を通して感じて欲しかったんです。

この考えを思いついたのは意外なとこからです。

実は保険の始まりがギャンブルだったって話聞いたことありますか?

諸説はあるのですが、一説には昔イギリスで貿易商や船員がたむろするコーヒーハウスがあったといいます。

そこで、出航する船が無事に戻ってくるかに賭ける人が出てきて、勝ち負けを楽しんでいました。

ある時、船の持ち主である船長が自分の船が戻って来ないことに賭け、自分の船が海で壊れてしまっても、帰って来ないことに賭けた船長はお金が戻ってくるという仕組みを考えたということから保険が誕生したと言われています。

その話を思い出して、自分が負ける場合に損をしないリターンを考えようと思って2つ目の企画を掲載することにしました。

この別々のリターンを用意した企画を同時掲載することで、勝ったら万々歳、負けても支援はもらえるという保険をかけれることができました。

同時に、支援者の中には両方に支援してもらえれば、僕が勝っても負けても損する可能性が少ないということで両方の企画に支援してもらえるかもと思いましたが、今回はそういった方はいませんでした。

ただ、単純に僕の企画に支援ということではなく、僕が勝つか負けるかに賭けるといった感覚を支援者に持ってもらえたのはpolca企画をしてみて面白かったです。

⑤広報

polcaはアプリ上にタイムラインがあったり、フォロワーが増えたりといったようなソーシャルメディア的な役割はしません。つまり自動的に不特定多数に告知できるわけではなく、TwitterやFacebookなど他のメディアを使ってpolcaで作成した企画を広報する形になります。

僕は運よく不特定多数の方にウォッチしてもらえるようにpolcaに早くから目をつけ、NAVARまとめを作っている方とTwitterで繋がり、

【polcaまとめ】開始半日で1000人の人が使った!?”polca”で公開中の企画100選

というまとめ記事に掲載していただきました。

このお陰もあって、身内以外の方からもご支援いただきました。

polca企画で注意すべきこと

①企画はキャッチーに

polcaのタイトルは400文字と決まっています。ただ長文すぎても、伝わりづらいのでキャッチーに自分がなぜ資金調達がしたいのかを伝える必要があります。

②SNSやブログと連携する

polca企画の難しいところはリターンや資金調達の目的など、もっと詳しく説明したいという場合にpolca単体では伝えられないことです。
そして、詳細な説明が必要な場合はブログやTwitterと併用して使うといいでしょう。

③支援者のリストを作る

企画した側は支援者の情報をまとめておく必要があります。現状報告やリターン先の住所や連絡先がわかるようにリストにしましょう。
Twitterで流すだけでは、支援者は企画の進行状況が分かりづらいので、DMなどを使って定期的に連絡するのもいいかもしれません。
支援者限定LINEやTwitterのリストを作りましょう。

④企画の告知 #polcaおじさん

Twitter上には#polcaおじさん というpolca企画にすすんで支援してくれる人たちがいます。僕も実際に支援者としてpolcaおじさんをやっていたんですが、彼らに刺さればpolcaの企画は支援してもらうことができます。参考➡️note:polcaおじさんまとめ

僕は旅関連や、アート関係、おふざけ系の企画を選んで支援していましたが、自分の企画に支援してくれそうな#polcaおじさん を見つけるのも鍵だとは思います。ハッシュタグをつけて、Twitterで告知するといいですね。

最後に

もちろん、告知や企画のタイトルを工夫しても企画自体が共感を得られないと支援してもらうのは難しいです。
polcaもリリースから時間が経ち、使い方が試される時期だと思っています。
polcaを通してなめらかなお金がめぐる社会が人々のマインドに浸透してくれたらいいと思います。

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