午後の紅茶レモンティーの乱

こんにちは、たいと(@taito212)です。今回は2つの告白があって記事を書きます。

レモンティーへの愛

まずは下の写真をご覧ください。

・・・・はい。空の午後の紅茶レモンティの山でございます。

実は私はと言うと午後の紅茶レモンティには目がなく、毎日三食のお供といっても過言ではないほど。

三食と言っても、勝俣氏は「午前中は活動時間外」と豪語するほど朝が弱く、朝飯も昼過ぎに食べるので「午後の紅茶を午前中に飲んでしまう」と言ったようなコンセプトぶち壊しの愚かな過ちは犯すことはないという、忠実な午後の紅茶信者なのです。

喉が乾いたら午後ティってレベルの中毒者でして、以前午後の紅茶を高級そうなカップに移し替えて、昼下がりに午後ティを楽しみながら、語り合う「午後のティーパーティ」というイベントを企画しようしたことすらあります。

そのイベントは17世紀のイギリスの貴婦人が集まるサロンさながらのおしゃれなもので、東京ドームを貸し切った5万人規模の大イベントになる予定でしたが、他の仕事とのスケージュールの都合で企画は中止しましたw

かくいう僕も、昔から午後の紅茶のレモンティが好きだったのかというとそうでもなく、つい一年ほど前までは午後の紅茶ミルクティにぞっこんでした。

一年前は、

たいと
午後の紅茶といえば、お前しかいない。ミルクティ。お前が一番の午後の紅茶だよ。

と、ミルクティに愛と忠誠を誓っていました。

しかし、恋はいつでもハリケーン。

ある日。若気の至りというか、出来心というか、魔が差したというか、何気なくFamily Martの店内に並ぶ、ミルクティを横目に、ついその隣のレモンティに手を伸ばしてしまったのです

一度、その味が舌にこびりついてからはどうしてもレモンティのことを体が忘れられず、ミルクティとレモンティを交互に購入する生活が一ヶ月ほど続きました。

しかし、男の変化は見破られがち。とある午後、ミルクティのキャップを開けて、平然とした顔でそっと唇をつけようとした途端、

ミルクティ
待って。最近、あなたレモンティのこと好きでしょ?

とボトルの口から声が聞こえた気がしました。

たいと
・・な、なに言ってんだよ。バカじゃねーの(汗)そ、そんなことねーよ。

必死に弁明しようとする僕。しかし、一度ミルクティの気持ちに背いていることを見破られると、もう罪悪感でミルクティを心から楽しむことはできなくなりました。

それからというもの、ミルクティとは絶縁状態になってしまいました。

しかし、始まり方はどうあれレモンティは僕を癒してくれる。新たに僕のそばに来てくれたレモンティへの愛は今も深く続いています。

・・・・・・って、あのねーー!!!!!

こんな話をしたいんじゃねーんだわ!笑

確かにミルクティ好きからレモンティの方が好きにはなったけど、ミルクティの”声”とか聞こえ出したらもうビョーキだろ俺!笑

妄想トークは終わり。はい。本題に戻ります!まずは、一つ目の告白をします。

一つ目の告白

私は、金魚を放流しました。

たいと
・・・全然、今までの話とちげーーーーぇ笑

はい。でも、本当の話です。

事情により前にお祭りで捕まえた金魚の飼育が困難になり、金魚2匹を東京の川に放流しました。

自宅の水槽にいる金魚を「セルフ金魚すくい」して、川に逃がしに行くんですが、6mくらい高さのある橋から川まで落とすわけにもいかず、ハンガーをつなぎ合わせた先に金魚を入れた袋をつけて、橋から川に金魚を放流するという動画を「金魚放流劇」と銘打って、インスタのストーリーにあげました。

その一部始終が面白いのではないかと思って、遊び半分で投稿したのですが、実はこれには否定的な意見も寄せられました

「金魚を放流するのは良くない」「SNSにあげるべきではない」

なぜこういったコメントが上がるのか不思議に思って、聞いてみると金魚放流は以前問題になったこともあり家庭用の金魚を川などに放流のは好ましくないということでした。

今まで、金魚を飼ったこともなく、恥ずかしながら金魚の放流が問題であることにすら気づけませんでした。

金魚放流問題の論点

以前問題になったというのは、昨年の7月まで大阪市泉佐野市で伝統的に行われていた「犬鳴山納涼カーニバル」のことで、金魚を川に流して参加者にすくい取らせるという金魚放流イベントのことでした。

このイベントを問題視する意見がTwitterにあがり、結果的に30年以上続いた泉佐野市の伝統行事は幕を閉じることになりました。
問題視された内容とは、大きく以下の2つで、

  1. そもそも金魚は自然界で生きることを想定していないため、自然界に話しても餌にしかならず、虐待に他ならない。
  2. 人の手で育てたもの(外来生物)が自然界に放たれた際の在来生物や生態系に対する影響は計り知れない。

とのこと。

ネットには他にもこのように書かれていました。

  • ”金魚が水草や小さな虫を食べることで、それらを餌にしていた他の生き物との競争が起こり、食物連鎖に影響を与える可能性がある。”
  • ”近縁種の魚と交配し、遺伝、生態的に変化してしまう。”
  • 病原菌の感染の原因になる。”

確かに言われてみれば、金魚が生き延びられるかは不安でしたし、それが虐待と言われたらそうかもしれない。もともといなかった生き物を自然界に放つのは環境を変えてしまうかもしれない。

とはいえ、そこまで大きい問題であるとは、あまり心から納得ができませんでした。

僕は、そもそも”虐待”というビッグワードを使うことで、世間の注意を引こうとするコメントが気に食わなかったし。まるで動物の視点から代弁して物事を言っているような過剰な動物愛護が大嫌いだからです。

イベント中止の情報も踏まえて、僕の頭の中にあった意見は、こんな感じ。

「2匹放流したくらいそんな問題じゃないよ。」

「”かわいそう”って理由で、そんな過剰に反対するの?また、行き過ぎた動物愛護?」

「人間だって自然の一部だし、金魚を自然界に流して、環境が変わったんなら、それも自然なこと。そうやって淘汰されたり、繁殖したりするんじゃないの??」

依然、こう言った意見が僕の頭には離れませんでした。

僕の考えを変えたきっかけ

ーーしかし、同時に頭によぎったのは、どこからともなく聞こえてくる低ーい声。

「ここは我らの森。その人間よこせ。人間よこしてさっさといけ。」

これは僕が好きなジブリ映画「もののけ姫」に出てくる猩々(しょうじょう)たちです。

僕はもののけ姫を思い出して、ハッとしました。

映画の中で主人公のアシタカは、文明を武器にして森を切り開いていくエボシ(人間サイド)と、シシ神によって守られた森に住むサン(自然サイド)のはざまで両者が共に共存できる道を模索していきます。

それを思い出した時、金魚放流に対する自分の考え方が人間中心のエゴであることに気づきました。

確かに、人間は自然の一部だし、金魚を放流したところで、人間にとって環境が変わったって大したことじゃないのかもしれない。

けど、人間はヒトという動物種であると同時に、その知能・技術による自然環境への影響力は他の生物種と比べ物にならないくらい大きいものです。ヒトは、自然の一部であることを自覚しながら、自らを含む生態系と、その他の環境に対する影響を考えて、共に暮らさないといけない共存しないといけない

そう思えたんです。

2匹くらい問題ない!そう切り捨ててしまうのは、簡単ですが、数の問題ではなくこれはマインドの問題。特に環境問題というのは、人類全体の心がけで改善されていくものなので、僕は「金魚の放流くらい大した事ねーだろ。」と思っていた自分を恥じました。

「私はタタラ場で、サンは森で。共に暮らそう。会いにいくよ。ヤックルに乗って。」by アシタカ

アシタカが見つけた人間と自然(人間以外の自然)の共存の道。その価値観が好きだから、もののけ姫の虜になったはずなんです。

そう思うと、僕は人間の行動が人間以外の自然に与える影響を考える必要がありました。結果として、金魚の放流をやってはならないことだったんです。

無知だった故に、やってしまいましたが、反省してます。もし金魚を放流しようとしている人がいたら、友人に譲るか、ショップに連れていくのがいいらしいです。

話題になった話なので、知っていた人もいるとは思いますが、僕にはとても勉強になりました。

大事件の引き金

・・・なにやら真面目な話をした後に、レモンティの話に戻るんですが、その前に報告。

僕、最近引っ越したんです。

レモンティの話もするんで、あとちょっとだけ待ってください笑

一年間住んでいた水道橋を引っ越し、中野に住むことになりました。

水道橋というと東京ドームのすぐそばで、別に住宅街があるわけでもなく、大学やオフィスしかないような場所でした。

したがって、スーパーなどがそれほど近くになく、自炊するにも不便だったので、最寄りのFamily Martを「キッチン」と呼び、食料の調達はファミマだよりでした。

店員さんとも顔見知りになり、僕が昼ごはんを手にとると、ドリンクの在庫を整理していた店員さんが無言で午後の紅茶レモンティを手渡してくれるレベルのヘビーユーザーでした。

ピロピロピローン。ピロピロピーーン・・(ファミマに入る音)

たいと
あれ?前にここ来た時ボトルキープしてたっけ?
店員
はい。お待ちしておりましたたいと様。いつものレモンティでございます。いつもお世話になっていただいているので、本日はもう一本サービスでいれさせていただきます。本日は女の子のご指名ございますか?

くらいの神対応で(体感です)、何も言わずとも阿吽の呼吸でレモンティが出てくる行きつけのファミマだったので、引っ越し以前は毎日入り浸っていました

しかし、バタバタと水道橋を引っ越したので、ファミマの店員に別れを言うこともなく、妙な寂しさを感じながら中野で新生活を始めました。幸運にも中野の家の近くにもファミマがあったんで、(ファミマである必要性は全くないんですが笑)レモンティには困ることなく生活が続けられています。

これからは中野のファミマでレモンティを購入していくことになるわけなんですが、僕が1日に飲むレモンティの量って膨大な量なんですよ。もう、後尾にの仕入れとかに影響出るレベル。そこでふと思ったんです。

僕が引っ越すことによって、水道橋と中野のファミマの生態系が崩れて、ひと騒ぎおこるんじゃねーかと。そして、それは必ず間接的にでも他のことにも影響していくんじゃねーかと。

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水道橋店長
・・・なんなんだこの異常な量の廃棄ロスは・・・。
店員
最近。レモンティを買ってたたいとくんがきてくれないんです。
水道橋店長
なるほど。最近できた別のコンビニに流れたのかもな。あいつだけはここを愛してくれてると思ってたんだが・・・。まあ仕方ない。客はちょっとしたことで気移りするもんだ。こっちとしてもたいとを他の店舗に奪われてなるもんか。レモンティをエンド(中央側の陳列スペースの両端)に並べるんだ。雑誌コーナーも取っ払って、レモンティを並べろー!!
店員
な、何を・・。店長正気ですか?そんなことしたら、他のお客様にも影響が出ます。
水道橋店長
やい!構うものか。俺の言うことに・・・・・(中略)

一方その頃…

店員
店長!レモンティの在庫がありません。
中野店長
なにぃーー!!??先日仕入れたばっかじゃねーか。ここじゃ、特にレモンティは多く仕入れているはずだろ?
店員
それがもう、ないんです。おそらく買い占めがおこなわれています。
中野店長
・・・・・外来種だ。最近、外部から中野に引っ越してきた奴がいる。この商品の減り具合からいうと、そいつはここの半径500m以内のどこかに住んでいる。そいつがレモンティを買い占め、中野の生態系を壊そうとしている違いない。・・・。そーなると、あいつらが黙っちゃいねーぞ・・・。
店員
あ!!店長危ない!伏せて!!
中野店長
くぅ。やはり。奴らか。

ーーその瞬間。入り口の自動ドアから午後の紅茶”無糖”のペットボトルが投げ込まれ、店長の頭をかすめてレジの棚にぶつかった。

こんなもん飲めるかー!!レモンティをよこせぃ!!!!

レモンティを主食とする人種は、他にもたくさんいたのだ。

彼らの購入量をはるかに上回る外来種(勝俣)の存在は彼らの存在を脅かした。いつもは愛想のいい穏やかな人種である客たちが、レモンティがこの店にないとなると一斉に暴徒と化した。

中野店長
こんなこと言いたくないが、ここ以外にもレモンティは・・
黙れーーーー!!!!(トキの声)

のちにレモンティ信者の中でジハード(聖戦)と呼ばれるこの暴走は、中野のファミマに始まり、水道橋でも店長の計らいであまりにレモンティばかり並んでいることから、午後の紅茶ストレート派・無糖派・ミルクティ派によってそこでも勃発した。

次第にこの暴動はレモンティ信者と、レモンティ以外の3種連合軍、そしてコンビニの三つ巴となり、目的を失って全国に広がった。

暴動は数週間続き、各地域の警察と陸上自衛隊によって鎮圧されたが、その間にでた死傷者はおびただしく、21世紀最大の事件となった。

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・・・・・・みたいなことになりうるんじゃないかと。

つまり、俺が引っ越して、そこで午後の紅茶レモンティをいつもどおりたくさん購入するという行為が、生態系に歪みを生む可能性も否めないんですね。

僕が無計画に引っ越したその行為が人間社会に毒をもたらすんじゃないかと!自分の軽率な行動が何か重大な問題の引き金になるんじゃないかと!

何かをする前には、自分の行動がいかに人類全体に、環境に、そして人類を含む生態系全てに影響を及ぼすかを考えて、悪い影響をできるだけ抑えた判断をするべきだなぁと感じました。

午後の紅茶レモンティを買ったら、そんなことを思った午後でした。

あ、そうだ!!!もう一つの告白が残ってましたね。

2つ目の告白

・・・・・はい。・・・・・そうです。

「私は妄想癖です。」

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ABOUTこの記事をかいた人

たいと

ニューヨークの大学に留学中の23歳。 絵は描けないけど美大生。 『アートをもっと身近に』をテーマにアウトプット。海外生活や旅のことも書きます。 現在、ニューヨークで若者のクリエイターコミュニティを運営中。