LGBTだけじゃない!セクシャリティやジェンダーはもっと多様なもの

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たいと

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ニューヨークの大学に留学中の23歳。 絵は描けないけど美大生。 『アートをもっと身近に』をテーマにアウトプット。海外生活や旅のことも書きます。 現在、ニューヨークでクリエイターの集まるシェアハウスを作るため尽力中。

こんちは!たいと(@taito212)です。

先日こんなアンケートを受けたんですよ。

『あなたの性別はなんですか?』

アメリカの大学のアンケートなんですが、見ると分かるように性別が二択じゃないんですよね。

LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)っていうワードは日本でもよく聞くようになって、理解も深まってきてますが、アメリカではすでに2015年の6月に同性婚が全州で認められてます。

アメリカは普通のアンケートの性別の選択でも、男と女だけじゃない多様な性の形が選択できるようになってるんですね。

今回はそんなジェンダーとセクシャリティについて。

多様な性の形

上の質問の他にも、

『あなたの性的指向はどれに当てはまりますか?』

っていう質問では多様な性的指向のあり方が当たり前のように書かれてて、改めて性の多様性を感じました。

この質問の下にも、”リストに載っていない”っていう選択肢や”答えたくない”という選択肢があるように、性の形はもはやLGBTだけでは表せないほど認められてきてる。

だからLGBTに含まれない性別の人も含むという意味でLGBTsという表記をされたりします。

50種類以上もあるFacebookの性別設定

実はFacebookには英語圏を対象に50種類以上も性別設定が可能になってるんですよね。

ここで設定が可能になっているのは性的指向(恋愛対象)ではなく、性自認に関して。

自分の性をどのように自分で認識しているかに関しての選択肢が大量にあるんです。

Facebookにある分だけ紹介しますね。

  • agender(性自認がない)
  • androgyne(両性具有)
  • androgynous(両性具有)
  • bigender(性自認が両性)
  • cis(生物学的な性と性自認が一致している)
  • cis female(生物学的な性も性自認も女性)
  • cis male(生物学的な性も性自認も男性)
  • cis man(生物学的な性も性自認も男性)
  • cis woman(生物学的な性も性自認も女性)
  • cisgender(生物学的な性と性自認が一致している)
  • cisgender female(生物学的な性も性自認も男性)
  • cisgender male(生物学的な性も性自認も女性)
  • cisgender man(生物学的な性も性自認も女性)
  • cisgender woman(生物学的な性も性自認も男性)
  • FTM(female to maleの略、生物学的に女性だったが性別適合手術を受けて男性になったとき)
  • famale(女性)
  • famale to male(生物学的に女性だったが性別適合手術を受けて男性になったとき)
  • gender fluid(性自認が流動的)
  • gender nonconforming(cisではない場合の総称)
  • gender questioning(性自認が未決定)
  • gender variant(cisではない場合の総称)
  • genderqueer(cisではない場合の総称)
  • intersex(身体的に男女の区別が困難、性分化疾患)
  • MTF(male to femaleの略、生物学的に男性だったが性別適合手術を受けて女性になったとき)
  • male(男性)
  • male to female(生物学的に男性だったが性別適合手術を受けて女性になったとき)
  • neither(性自認が男女のどちらでもない)
  • neutrois(中性的)
  • non-binary(男女の二分類に当てはまらない)
  • other(その他)
  • pangender(すべての性自認を網羅)
  • trans(生物学的な性と性自認が一致していない)
  • trans female(生物学的には男性だが性自認は女性)
  • trans person(生物学的な性と性自認が一致していない人)
  • trans male(生物学的には女性だが性自認は男性)
  • trans man(生物学的には女性だが性自認は男性)
  • trans woman(生物学的には男性だが性自認は女性)
  • trans*(生物学的な性と性自認が一致していないが、transgenderとは表現できない意識)
  • trans* female(生物学的には男性だが性自認は女性であるもの、transgenderとは表現できない意識)
  • trans* male(生物学的には女性だが性自認は男性であるもの、transgenderとは表現できない意識)
  • trans* man(生物学的には女性だが性自認は男性であるもの、transgenderとは表現できない意識)
  • trans* person(生物学的な性と性自認が一致していないが、transgenderとは表現できない意識)
  • trans* woman(生物学的には男性だが性自認は女性であるもの、transgenderとは表現できない意識)
  • transfeminine(生物学的には男性だが性自認は女性寄り)
  • transgender(生物学的な性と性自認が一致していない)
  • transgender female(生物学的には男性だが性自認は女性)
  • transgender male(生物学的には女性だが性自認は男性)
  • transgender man(生物学的には女性だが性自認は男性)
  • transgender person(生物学的な性と性自認が一致していない人)
  • transgender woman(生物学的には男性だが性自認は女性)
  • transmasculine(生物学的には女性だが性自認は男性寄り)
  • transsexual(性別適合手術を受けた人)
  • transsexual female(生物学的に男性だったが性別適合手術を受けて女性になったとき)
  • transsexual male(生物学的に女性だったが性別適合手術を受けて男性になったとき)
  • transsexual man(生物学的に女性だったが性別適合手術を受けて男性になったとき)
  • transsexual person(性別適合手術を受けた人)
  • transsexual woman(生物学的に男性だったが性別適合手術を受けて女性になったとき)
  • two-spirit(ネイティブアメリカンで文化的、宗教的に存在する性自認で、男性と女性の2つの精神をもつこと)

めちゃめちゃ多い・・・w

性の形ってなんとこんなにたくさんあるんです!maleとmanなど、翻訳すると同じような意味のものもありますが、それにしても英語圏の性の多様さを認める動きには感心もの。

ゲイの友達の話

 

日本ではオカマキャラやオネエキャラとして、テレビのバラエティ番組に出るような人たちばかりがピックアップされるじゃないですか。

こういった人たちってなんとなく共通して、オープンで、言いたいごとズバッと言うタイプだったり、エネルギッシュなイメージありません?

でも必ずしもLGBTsの人たちがみんなセクシャルオープン(性に対してオープン)な訳じゃないんですよ。ま、当たり前のことなんですけど。

カミングアウト(自分の性的指向や性自認を他の人に打ち明けること)をためらう人もたくさんいます。

僕の友人にゲイの人がいるんですが、その人は1年くらい半年くらいゲイであることを僕に隠してました。当時一緒にいた仲の良いメンバーの中では、彼に対してと言うわけでもなく、同性愛をネタにした話題が上がることもあって辛かったってことを言ってて。

でも、その中でも僕が偏見を持ってないことが分かって安心したので打ち明けたと言ってくれました。

カミングアウトしてもらった時、なんか嬉しかったですよね。心を開いてくれた気がして。

それから、みんなの前では今まで聞いたこともなかった彼の恋愛の話をしてくれるようになり、彼が付き合ってる彼氏の話を聞いたり、恋愛の相談に乗ってもらったりするのが楽しくなったんですよ。

人を好きになるっていう点は一緒だから、彼の恋愛の話を聞いてキュンキュンしたりとかしてましたw

でも、振り返れば、彼の前で同性愛を嘲笑したような話し方をしていた人も思い出して、すごい心が痛みました。

無神経に同性愛をバカにするような発言をするのって、実は”その場に”傷ついてる人もいるかもしれないんですよね。

日本のバラエティ番組とかって、まだ性に関するデリカシーだったり、理解が足りない気がします。

例えば「ゲイなんだよね。」っていう男の人に対して、「うわ、俺も狙われるかも!こわ!」とか言ったりする人がいたり・・。

バカかと!w

ゲイの恋愛対象が男性だからといって、誰かれ構わず好きになるわけじゃねーだろ。と!

ゲイにだってタイプはあんだろ!と。

それ女の人みて、「うわ、あの女の人俺のこと狙ってるかも。こわ!」って言ってるのと同じですからね。

どんだけ自意識過剰なんだって話ですよね。

LGBTsの人って、まだ自分から言ってないだけで、意外と身近にいると思います。

上に紹介したように手術をして性別が変わった人だって。

恋愛対象を持たない人だって。

男性と女性の2つの精神を持つ人だって。

セクシャリティーとか色々あるけど、”認め合うことができるから、それで素晴らしい(ミスチル)”って言えたらね。

ほんとの意味でみんなが住みやすい社会になるといいなぁ。

なんて今日はデッカいこと言ってみたり。

バイバイ。

 

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